「愛理様!!大丈夫ですか!!!」 愛理の意識も遠のいてきた頃、王宮に海と悠が現れた。 二人は陸と空に目もくれず真っ先に横たわる愛理に向かう。 「…だぃ…じょ……ぶだから。」 愛理の意識がまだあるこてを確認し悠は愛理の手を取り何かをつぶやく。 ゆっくりと愛理の身体が宙にういた。