「琴子?」
鼻の奥がツンツン激痛で 涙が出てきてしまった。
「どうした?」
「鼻炎…。」
頭の上のティッシュをさぐった。
「ほら。」
光が体を起こしてティッシュボックスをとってくれて
慌てて顔を見られないように受け取る。
「ありがと。」
光の体が少し触れて 私はそこが心臓になったように
ドキンドキンとした。
「風邪ひいたのかな~~。花粉症かな~~。」
そうごまかしながら鼻水を勢いよくかんでしまって
ハッとした。
ヤバ・・・・。好きな人の前で
この音はないよね・・・・。
あ~~なんで私って・・・こういうがさつさが
とれないんだろう・・・・。
耳まで真っ赤になってる自分に
真暗で よかったなって思った。
光の手が私の頭に触れた時 心臓が止まりそうになった。
「琴子の強さ けっこう好きだ。」
「は…はぁ?何それ…。」動揺~~~~。
光が笑ってまた布団にもぐった。
鼻の奥がツンツン激痛で 涙が出てきてしまった。
「どうした?」
「鼻炎…。」
頭の上のティッシュをさぐった。
「ほら。」
光が体を起こしてティッシュボックスをとってくれて
慌てて顔を見られないように受け取る。
「ありがと。」
光の体が少し触れて 私はそこが心臓になったように
ドキンドキンとした。
「風邪ひいたのかな~~。花粉症かな~~。」
そうごまかしながら鼻水を勢いよくかんでしまって
ハッとした。
ヤバ・・・・。好きな人の前で
この音はないよね・・・・。
あ~~なんで私って・・・こういうがさつさが
とれないんだろう・・・・。
耳まで真っ赤になってる自分に
真暗で よかったなって思った。
光の手が私の頭に触れた時 心臓が止まりそうになった。
「琴子の強さ けっこう好きだ。」
「は…はぁ?何それ…。」動揺~~~~。
光が笑ってまた布団にもぐった。


