その日は 光の誕生日だった。
私よりちょっと年下・・・・・。
光の18歳を待っていた。
待ち遠しい誕生日の朝
「おめでとう。」
私は寝ぼけた顔で起きてきた光に
抱きついて 頭をナゼナゼした。
「あんがと・・・・。
今日さ 区役所に 婚姻届取りに行こう。
学校おわったらまっすぐ。」
私は小躍りした。
「なんだよ~~朝から笑わせんなよ。」
「だってだって~~~うれしいんだもん~~。」
「あはは~~~マジおもしろい琴子。」
ホントに待った待った 光の誕生日だった。
来週 父親が美咲さんと信之介を連れて
卒業式と結婚式のために戻ってくる。
「小野崎……ってそう言えば私
昔の名字に戻るんだ・・・・・。」
「そうだね。俺が小野崎だから・・・・。
って複雑だよな~~
こういう形の結婚ってけっこうあるのかな。」
「何でもいいよ~~
私 光の奥さんになるんだね。」
いつものように 学校から離れたところで
待ち合わせをした。
私よりちょっと年下・・・・・。
光の18歳を待っていた。
待ち遠しい誕生日の朝
「おめでとう。」
私は寝ぼけた顔で起きてきた光に
抱きついて 頭をナゼナゼした。
「あんがと・・・・。
今日さ 区役所に 婚姻届取りに行こう。
学校おわったらまっすぐ。」
私は小躍りした。
「なんだよ~~朝から笑わせんなよ。」
「だってだって~~~うれしいんだもん~~。」
「あはは~~~マジおもしろい琴子。」
ホントに待った待った 光の誕生日だった。
来週 父親が美咲さんと信之介を連れて
卒業式と結婚式のために戻ってくる。
「小野崎……ってそう言えば私
昔の名字に戻るんだ・・・・・。」
「そうだね。俺が小野崎だから・・・・。
って複雑だよな~~
こういう形の結婚ってけっこうあるのかな。」
「何でもいいよ~~
私 光の奥さんになるんだね。」
いつものように 学校から離れたところで
待ち合わせをした。


