「うちの淳 学校ではどうしてるの?」
「先輩ですか?あ 多分優等生でモテモテです。」
「モテモテだって。」
先輩の母親と輝紗貴が顔を見合わせて笑った。
「男の子ってよくわからないわ。
何を考えてるんだか。」
「淳くん?」輝紗貴がききかえした。
「ほら 大学 だいたい決めてたのに・・・・
ここになって急に 外国の大学にするとか
言いだして・・・。
まったくよくわからないわ。」
輝紗貴の手が止まった。
「え?外国に?」
「そうなのよ。英語力を磨きたいとか
わけわかんないでしょ。」
「いいさ 男にはロマンがある。」
先輩の父親が笑った。
「ロマンって・・・・。
何を考えてるのか……。」
私は輝紗貴を見つめた。
明らかに動揺している様子。
やっぱ輝紗貴にとって先輩の存在は大きい
そう確信した。
「先輩ですか?あ 多分優等生でモテモテです。」
「モテモテだって。」
先輩の母親と輝紗貴が顔を見合わせて笑った。
「男の子ってよくわからないわ。
何を考えてるんだか。」
「淳くん?」輝紗貴がききかえした。
「ほら 大学 だいたい決めてたのに・・・・
ここになって急に 外国の大学にするとか
言いだして・・・。
まったくよくわからないわ。」
輝紗貴の手が止まった。
「え?外国に?」
「そうなのよ。英語力を磨きたいとか
わけわかんないでしょ。」
「いいさ 男にはロマンがある。」
先輩の父親が笑った。
「ロマンって・・・・。
何を考えてるのか……。」
私は輝紗貴を見つめた。
明らかに動揺している様子。
やっぱ輝紗貴にとって先輩の存在は大きい
そう確信した。


