信之介には罪悪感だったけど
刺激のある毎日にドキドキしながら暮らした。

光はキスはするけど
それ以上は


「これ以上は…まだヤバいっしょ。」

そう言って笑った。


頬が火照る。

「私もまだ それ以上は怖いから……。」

そう答えると
光に抱きしめられた。


「かわいい・・・・。」


光は恥ずかしがらずに愛の言葉を
投げかけてくれた。

その言葉は 魔法となって私を輝かせてくれた。


「琴子 最近またキレイになった。」

信之介をはさんで光が私の頬に手を伸ばす。


「うふふ…クラスの子にも言われてる。
美鈴が絶対恋してるでしょ?って言うんだ。」


でも正直には言えないでしょ。

「人気者のピカくんと付き合ってるなんて言ったら
抹殺されちゃいそう。」


堂々と言いたい。
恋してますって・・・・・。