いつしか外は猛吹雪になっていた。
「うわ…やば…こんなことになってた。」
輝紗貴は不安気な顔をしていた。
「大丈夫よ。送ってあげるから。」
「ほんと?よかった…。綺麗な雪はいいんだけど
こんな怖い天気は初めてみた。」
「うんたまにこういうのあるよ。」
「まずは…ここから地下鉄まで行くしかない。」
「タクシー呼ぶよ。大丈夫。」
受付で電話してみたら タクシー待ち
一時間とか言ってる。
天気が急激に悪くなったってレジの人が言ってた。
「困ったね…。地下鉄まで行けたら
大丈夫なんだけど…頑張れる?ちゃんと
手つないであげるから。」
「うん。ここちゃん…お願いね。」
私は輝紗貴にコートのフードをかぶせてマフラーを
ぎっちりと縛った。
「行くよ。」
「うん。」
細い折れそうな指……柔らかで……
「しっかりしなくちゃ……。」
外は真っ白……。
「ひゃぁ~~~~~あ~~。」
息もできないくらいのひどい吹雪だった。
「うわ…やば…こんなことになってた。」
輝紗貴は不安気な顔をしていた。
「大丈夫よ。送ってあげるから。」
「ほんと?よかった…。綺麗な雪はいいんだけど
こんな怖い天気は初めてみた。」
「うんたまにこういうのあるよ。」
「まずは…ここから地下鉄まで行くしかない。」
「タクシー呼ぶよ。大丈夫。」
受付で電話してみたら タクシー待ち
一時間とか言ってる。
天気が急激に悪くなったってレジの人が言ってた。
「困ったね…。地下鉄まで行けたら
大丈夫なんだけど…頑張れる?ちゃんと
手つないであげるから。」
「うん。ここちゃん…お願いね。」
私は輝紗貴にコートのフードをかぶせてマフラーを
ぎっちりと縛った。
「行くよ。」
「うん。」
細い折れそうな指……柔らかで……
「しっかりしなくちゃ……。」
外は真っ白……。
「ひゃぁ~~~~~あ~~。」
息もできないくらいのひどい吹雪だった。


