「あ・・・あ・・・・。」

私を見るなり大爆笑している。

「信之介 やりすぎだってさ~~~~。
あははは~~~。」

「もう!!!バカにして!!!
あんたがやってよ。もう~~~~~!!!」


おしっこだらけになった上着を慌てて脱いで

「あ~~もういい~~!!!」

素っ裸になって シャワーをぶっかけた。


「顔に・・・もしかしたら一瞬口にだって・・・
あ~~~~~~マジ ほんと 死んじゃいたい~~。」


飛び込んだ浴室
よく考えてみれば 今まさに
他人がそれも男が入っていたのだった。

「どうなるんだろ 私・・・・・。」


とりあえずあるもので体を洗う。

いい香りのするものばかり
贅沢な家なのね・・・・・。


あいつもいい匂いしてた・・・・。


ブンブン首を振った。

「バカにして・・・絶対許さない。」


シャワーを終えて出ようとすると
慌てて入ったからバスタオルがない。
体を拭くものもなし・・・・
そう言えば隣のクローゼットだったけど・・・・

「あの~~~~あの~~~
すみませんが~~~~。」

光を呼ぶしかない・・・・・。