家族☆ごっこ★

辻さんは私の話を うんうんと聞いている。

ベースに光をおいて 
柴田先輩のスパイスを振りかける。

「あんまり女に興味ないから 心配なんです。
全く相手にされてなくて・・・・・。
それは私だけじゃなくて 多分他の人に対しても・・・・。」

「え!?同性愛?
だったら…難しいわ……。」

「そういう噂だけで……半分は…ううん
絶対それはないと思うんだけど 身近な女の子があまりにも
魅力がないから…好きになれないのかもしれない。」

自分のこと・・・・。


「う~~ん。じゃあ 琴子ちゃんは
かなり頑張らなきゃダメね。もしもね拒否されても
それは個人の自由なんだから…すぐ新しい恋を見つけてね。」

「わかってますって。」

とはいったものの・・・・
拒否られたら 立ち直れないと思う。
家族ごっこしてた方が絶対に 楽しいのはわかってるけど


でもやっぱり 女として愛されたいんだもん。
危ない橋を渡るかもしれないけど
自信を持って 光に伝えたい。

「恋人として一緒にいてください。」って・・・・。