家族☆ごっこ★

こう言う時は大人な辻さんに連絡しよう。

ということで 辻さんに時間を作ってもらって

「え?好きな人がいるの?」
辻さんはビックリした顔をしている。

「そんな驚いた顔しないで下さいよ。
高校にすごく素敵な人がいて……その人に
告白したいけど…私のようなイモ 絶対相手にされないから
どうしたらいいか 辻さんに相談したのに…。」

「ごめんなさい~~~。そうよね 
琴子ちゃんも年頃だもんね。でも 私より友達の方が
よくない?私 おばさんだから 若い子のこと
よくわからないのよ。」

「あんまりキャピキャピしたくないんです。
だってそう言う子たくさんいるし…私は違う私で
彼に近づきたいんです。」

「うふふ・・・・けっこう野心家ね。」

「ここ使わないと…。見た目がダメだから。」

私は頭を指差した。


「まずは そういう事言うのやめた方がいいわ。
自分を好きにならないと 好きな人が
好きになってくれるわけがないじゃない?」

「さすが辻さん。
やっぱ相談してよかった~~~。」

「どんな子なの?琴子ちゃんのハート射止めたのは?」

光だってばれたら大変。
とりあえず 柴田先輩を想い浮かべる。