次の日 なかなか光は降りて来なかった。
「あれ 光何してんだろ。 信之介…私出掛けるんだけど…。」
お座りしてる信之介を抱いて階段を登って
光の部屋をノックしようとしたら
「だから 今さら 何だっていうの?」
光の声がした。
ノックをやめて その言葉の続きを聞きたいと集中する。
「もう終わっただろ?いい加減にしろよ。
俺は俺で生まれ変わったんだ 今さら どうにもならない。
電話 切るぞ。」
ノックするのをためらって私は信之介を抱いて一度部屋に戻った。
話の内容からして聞いてはいけないことを
聞いてしまったような気がして…私は気が重くなった。
私の知らない光が目を覚ましてしまったような…
知ってはいけない光が……そこにいるような気がして
すぐには部屋にいけなかった。
しばらく信之介と遊んで それから光の部屋をノックした。
「光・・・いい?」
返事がない。
恐る恐るドアを開けた。
「光・・・・寝てるの?」
光は寝ているようだった。
「寝てるね。光。」
信之介は喜んで足をバタバタさせた。
「あれ 光何してんだろ。 信之介…私出掛けるんだけど…。」
お座りしてる信之介を抱いて階段を登って
光の部屋をノックしようとしたら
「だから 今さら 何だっていうの?」
光の声がした。
ノックをやめて その言葉の続きを聞きたいと集中する。
「もう終わっただろ?いい加減にしろよ。
俺は俺で生まれ変わったんだ 今さら どうにもならない。
電話 切るぞ。」
ノックするのをためらって私は信之介を抱いて一度部屋に戻った。
話の内容からして聞いてはいけないことを
聞いてしまったような気がして…私は気が重くなった。
私の知らない光が目を覚ましてしまったような…
知ってはいけない光が……そこにいるような気がして
すぐには部屋にいけなかった。
しばらく信之介と遊んで それから光の部屋をノックした。
「光・・・いい?」
返事がない。
恐る恐るドアを開けた。
「光・・・・寝てるの?」
光は寝ているようだった。
「寝てるね。光。」
信之介は喜んで足をバタバタさせた。


