冷たい・・・・。

静かに目を覚ますと天井が見えた。


「え・・・?」

「あれ?私・・・・・。」

目玉をきょろきょろさせる。
 

視界に光が見えて近づいてきた。


「大丈夫か?」

「あ・・・・私・・・・。。。。。」
やっと状況がつかめて私は慌てて
体を触った。


あ なんか着てる・・・・。

バスローブだ

私が動きだすと 額からタオルが床におちた。

「キャ~~~もうやだやだ~~~。
見たんでしょ?全部全て!!!」


光がどアップになってもうパニック。


「やだやだ~~見たんだ~~~!!」

もう恥ずかしくて泣きそうになった。
だってだって・・・・
お腹ぽっこりだったし・・・・

額がまた冷たくなる。

「まだ静かにしてろ。
倒れたんだぞ。すぐに暴れるな。」

光の手が額におかれている。


「だって…だって……。」

火照った頬はやけどしそうなくらい熱くなった。