これがあの人との出会いだった...。




   











桜が咲く春中学生になった。


私は中学生になったはるか!






「はるか~おはよう」
 


この子は、小学校からの親友のみゆ。みゆは一番気のあう友達♪




「おはよう、みゆ」
「はるかはもうクラス表みた?」
「さっき来たばっかりで、まだみてないよ」
「そうなんだ、一緒に見にいこ♪」
「でももう、みゆは見に行ったでしょ?」
「まだ、行ってないよ♪」
「そうなんだ、んじゃいこぉ」




私たちはクラス表がはってある所にきた。


いっぱい人がいた。




私たちは自分の名前を探した。


一組...。には名前がなかった。


二組...。あっ!あった。


私、二組かぁ


でも、みゆとクラスはなれちゃった。




「みゆ、はなれちゃったね」
「そうだね」




私たちの間に少し沈黙が流れた。


「でも、クラスが離れても親友でいようね」


私はみゆにそういった。


「そうだね!離れても親友でいようね」



みゆの顔が少し明るくなった。


そして私たちは一緒に帰る約束をして、自分のクラスにむかった。