入学した時、クラス発表を見ていた私。


自分の名前が見つからずわたわたしていた。


隣に立って

「ね、何て名前?探してあげる。」

って心地よい低音ボイスで聞いてくれた君。


それで見つけてくれて

「同じクラスだね。よろしく。」って言った君。


教室に着いてすぐ友達ができていた君。



それで私にも声を掛けて輪に入れてくれた君。



すぐに好きになったんだよ。



君の名前は何だっけ?


そう…



雅翔(まさと)。



君の笑顔を見るだけで


声を聞くだけで胸が高鳴った。