【完】冷たい彼は幼なじみ







妃奈ちゃんの事になると...


俺、変...だよな...?




「西島くん...」

「あー...ごめん。なんか見てらんなかったってゆーか。」

「ありがとうっ!」



妃奈ちゃんは

俺にむかってニカっと笑った。



「あたし、上田先生ちょっと苦手で...。なんか目付けられてるみたいだし...。」



いやそれは
あいつが妃奈ちゃんのこと

気に入ってるからじゃ...。




とかツッコミたいけど



妃奈ちゃんには伝わんねーか。



「それより西島くん...その髪の毛...」

「え?あぁ...ちょっとイメチェン?」