カァァァァ―――――――――////


思いだすだけで
目頭が熱くなるくらい

ドキドキして、


息が乱れる。




「妃奈。顔赤い。」

「えっ......!?」



律希のその言葉で

あたしの目が覚める。



「なーにがあったか。正直に言いなさい。」


「……はい...。」




律希にはかなわないよ...。




そしてあたしは
昨日の事を
包み隠さず全部話した。




「...え...。芹澤が...??」

「う...うん...」

「妃奈に...キスしたぁぁぁぁぁぁ?!!!」