ななな…なんで祐くんが…????



どうしよう、

平常心なんて
保っていられない。


ストン。



あたしが座っている席の隣に

祐くんは座ったみたい。



「…祐くん……??」

「…何だよ」

「ど…したの…?」



変なの。

こうやって話すときが来るのを

ずっと願ってたはずなのに…


また涙がでて
声が震える。



でもさっきの涙とは
違うような気がするんだ。