【完】冷たい彼は幼なじみ






学校。悪くねーじゃん。



「やっぱさ、3組はレベルたけーって」

「だよなぁ、宮下留美ちゃんとか、岸本律希ちゃんとか...」


5月になると
だんだん慣れてきたのか


周りはこそこそと女の話をし始めた。


「でもやっぱり俺は鈴木妃奈ちゃんが一番......」



ひめな...??

「おいお前、いまヒメナっつった??」

「お、おう...」



へー...。


鈴木妃奈...。か。


「んだよ、西島は妃奈ちゃん狙いかー?」

「お前が相手とか、俺勝ち目ねーじゃん?」


「うっせー。そんなんじゃねー」




そんなんじゃねー...。


そんなんじゃ...。





何度も言い聞かせたのに、

俺のアンテナはいっつも...。


3組を通るたびに
あの子の事を探す。


なんなんだまぢで。