【完】冷たい彼は幼なじみ








俺は決意した。


中学に入ったら絶対

そんな顔はさせない。



俺が妃を守る。







なのに―――――――――...


「祐史...あのさ」

「なんだよ」


中学に入ったばかりの頃

小学校から
よくつるんでいた親友の達哉(たつや)に

真剣な話があると
昼休みに廊下に連れ出された。




その頃にはもう

妃と俺の噂は
ほとんど消えていて


妃には岸本律希という

違う小学校出身の
仲のいい友達もできていた。