「うっわ~お前ら付き合ってんのか~?!」
「カップル誕生かぁ?!ヒューヒューッ」
そんな俺らを見て
横を同じクラスの男子たちが
はやし立てる。
妃は照れて黙り込んでしまったけど
俺はそんなに気にしてなかった。
だから妃にも
あんな奴らは相手にするなと言い聞かせた。
だけど次の日になって
そいつらが
クラス全員に俺らの事をばらし始めた。
「えぇ?!芹澤と妃奈ちゃんって付き合ってるの?!」
「う...嘘でしょ...あたし芹澤の事好きだったのに...」
妃は女子たちの声を聞いて
必死に否定した。
祐くんは幼なじみなだけだよ。
そう言って。
だけど
女子たちはそんなの関係ない
と言い、聞く耳を持たなかった。



