えっ─────。 あたしの腕を固定してるのも 祐くんの手だとわかった。 祐くんの顔…。 こんな近くで 久し振りに………。 「お前、なにしてんの?」 「えっ…」 ドキン──────── 久々に声、聞いたかも…。 やっぱり祐くん ダントツでかっこいいなぁ…。 「のぞきとか悪趣味。やめてくんねー??」 グサッときた。 ほら、笑わない。