【完】冷たい彼は幼なじみ




えっ─────。


あたしの腕を固定してるのも
祐くんの手だとわかった。


祐くんの顔…。



こんな近くで


久し振りに………。


「お前、なにしてんの?」

「えっ…」


ドキン────────


久々に声、聞いたかも…。


やっぱり祐くん
ダントツでかっこいいなぁ…。


「のぞきとか悪趣味。やめてくんねー??」


グサッときた。



ほら、笑わない。