【完】冷たい彼は幼なじみ





「鈍感だし、要領悪いし、鈍くさい」


あ…あたしのこと?



「なのに妃。お前見てると…俺笑ってんだ、昔から。」

「祐くん…」



それはあたしも同じだよ。
心の中でそうつぶやいた。


「だからもう、誰にも譲らないから。」

「へ…?」

「絶対離さない。」






「この世で一番、お前が好きだ。」




夢でも見てるのかと思って
あたしは頬をつねる。





「いひゃい…っ」


ゆ、ゆめじゃない…


嘘…



ほんとに祐くんは
あたしのこと…???