あんなに怖い顔して、 祐くん一体どうしたんだろう… なんて考えていると あたしの手首が 水中でパシッと捕まれた。 「いったん俺らでるわ。」 「はいはい、いってらっしゃーい」 「え?!?!ちょちょ、祐くん?!」 律希に見送られ、 祐くんの引っ張るままに あたしは足を動かした。 プールからでて さっきまでいた場所に戻ったかと思うと あたしのパーカーだけ 拾い上げて 人通りの少ない お店の裏側に連れてこられた。