【完】冷たい彼は幼なじみ







パシャッ。


恥ずかしくていきなり飛び込んだせいか


水が思ったより大きな音を立てた。



そのおかげで
色んな人の視線が注がれる。


それに、プールは意外と浅くて
下はともかく、
胸元は完全に露わになったいた。




「妃奈……やべ、、可愛すぎ…なんだけど」


那月くんに可愛いと言われて

顔が火照る。


少し視線をあげると
那月くんも顔を真っ赤にさせていた。



「うわ見てあの子ら。超レベルたけー」

「つーか白の子やべーな、鼻血もん」

「だよなぁ、ナンパしてーよ…」



少し離れた場所で
あたしたちのことを見ながら
何か言っている

同年代くらいの男の子たち。



あたしには何を言っているのか
よく聞こえなかったけど




祐くんはそれがはっきり聞こえていたみたいで 


ギロッと彼らをにらんでいた。