【完】冷たい彼は幼なじみ







フワッと香る
甘い匂いが鼻の中に飛び込んできたと思うと


目の前には
ベージュがかった花柄のスカートと

上はフワッとした
白襟のセーラー服のような可愛い格好。




文句なしに可愛い。


ほら、周りの人たちだって
みんな留美ちゃんに釘付け。


さすが...
祐くんの元彼女...。





「うわぁっ、妃奈ちゃんかっわい~!」

「えっそ、そんなことないよ...っ」



「わり、待たせたな」



あたしと留美ちゃんが話していると


後ろから祐くんの声がした。




その声に

あたしの心臓はトクンと跳ねる。