「俺の……触んないでくんない?」 気づけば 妃の手首を握って 盾のように立っていた。 妃は目を丸くして 俺の名前を呼ぶ。 あー…なにやってんだ俺。 西島は俺のことを 狼のような目で睨みつける。 妃は顔を真っ赤にしていった。 「あ、あたしは祐くんの物じゃないよっ!」