……………………………… 『妃っ、今日はサッカーしよーぜ!』 『えぇー、またぁ??』 『そのままごとなんかよりずっとたのしーぜっ』 『もぉー、しょーがないなぁ』 そういうと あたしの腕を無理矢理 外へ引っ張っていく。 全く。 祐くんはわがままなんだから… ………………………リリリリリリ プツ。 あたしの夢は そこで途切れて 目の前はぐしゃぐしゃの 髪の毛をした自分の顔が 鏡に映っていた。