「訴えるよ?蓮さん。」


冷ややかな目で見つめてくる律希。


とても
年下には思えないんですけど…


「うわぁぁ違うよ俺はただ」


「ただ?」



俺に視線を合わせて
ぐっと顔を近づけてくる。


すっげ。

まつげ長っ。



俺も負けじと
律希の耳に唇を持って行く。



「ただ、律希の笑った顔が見たいだけ。」



「やっ…?!」




驚いた律希は
飛び退いて耳を手で覆う。


「なーんちゃって♪」




舌をぺろっと出すと
真っ赤な顔で律希ににらまれた。


「お兄ちゃん!!!!律希をからかわないで!」

「えー、だってさっき妃奈に笑ったときの顔、可愛かったから」