【完】冷たい彼は幼なじみ





あれ、お客さん??


「お兄ちゃん…く、苦しい…」

その言葉で
妃奈の体温が熱いわけを思いだし、

俺は咄嗟に解放した。


「ごめん妃奈!大丈夫か…???」


妃奈が病人だってこと
すっかり忘れてた…。

妃奈は
ふらふらしながらベッドに戻る。



「それより…お兄ちゃん、玄関行った方が…」