【完】冷たい彼は幼なじみ





律希のいい香りを
体中に取り入れる。


落ち着くなぁ…。


「妃奈、あんた体熱いけど…」

「律希ぃ~やっぱあたしには律希だけだよ~」

「ちょ、一回体温測りなさい!」


無理矢理、
律希はあたしの体をはなして

体温計を脇の下に入れてくる。



ピピピピ。


「げ。39度。」

「あ…あはは~…」


バサッ。

やっぱり熱あったんだあたし…。


どうりで
クラクラすると思った…。


「妃奈?!!!!」


どうやらあたしは
そのままベッドに
倒れ込んだみたい。



律希があわてて
先生を呼ぶ声が聞こえる。



これで、


よかったんだよね。




あたしは、

間違って…


ない…よね??