【完】冷たい彼は幼なじみ








「あ、あと、呼び方変えてよ」

「呼び方…??」
 

彼は照れくさそうに
鼻の先を触りながら言った。

「那月…って呼んでくれない?」

「那月…くん……。」

「………おう。」



─────。

なんだろう、
なんか…沈黙しちゃったよ…。



「じゃ、じゃあ、ショー見に行くか!」

「そっ、そーだね!!」 

西…那月くんが
顔を真っ赤にさせるから


あたしにもそれが伝染したみたい。






あたしたちは
よそよそしくなりながらも


水族館の中を歩き回った。