彼女が帰ってきた日

僕はまるで飼い主が現れた飼い犬のようにはしゃいでいた

それまでに

バカップルになっていた

「君は誰のもの?」

僕が聞く

「君のものだよ」

彼女が答える

それを繰り返した

「本当に?僕だけのもの?」

「そうだよ、君だけのもの」

「じゃあ、僕も君のものだね」





ずっと、僕たちはお互いしか見ない


そう約束していた