そして一週間後

僕は大変な悲しみを味わうことになった

「あ、通話きた」

それだけを言って僕は通話を切られた

そして気づいたんだ

いや、思い出したんだ

彼女は想ってる人が二人いたことを

彼女のことを好きと言ってくれてた人だった

優先順位をつけて向こうが選ばれるのは

当然だった

僕はネットの彼氏

ネット限定だから