「ほら、泣いてないでもう寝ろ!

たくさん吐いて疲れただろ?

寝るまで付いててやるから」


というと、

「ありがと!おやすみ…」


と言って目を閉じた


しばらく経つと

スースーという寝息が聞こえてきたので


そっと病室を出た。



それからは、

他の患者を見ていた。