みんなは、動化家の結界の前に来た。神様は透明になる魔法をみんなにかけた。
リリ「ここからが問題よ…。」シューケル「おじいさん、どうしたら…。」
おじいさん「簡単じゃよ!こんな素人の魔法使いの結界なんか、朝飯前じゃよ!」おじいさんは、結界に手を当てた。神様みんなも周りを囲むように手を当てると、結界がぷつりと消えた。
すると、結界が破られた事に気づいて、ミアとレイが上空を見た。透明になる魔法は消えて、みんなで乗り込んだ。
ミア「今更なんの用かしら?」リリ「どうしてもここに戻りたいんです!」
レイ「あなたが、リリさん?ミア様に土下座までしたのね?」レイが笑っていた。
すると、おじいさんがレイをビンタした。
おじいさん「必死に守りたいから、体を張ってるのが分からないのか!この分からず屋!お前は、媚びを売るしか出来ない最低な魔法使いだな!」
レイ「なぜ魔法使いだと知っている…。」
シューケル「それは、神様だからですよ?」
ミア「あなたが伝説の大天使さんですか?」
レイ「まさか…。」
おじいさん「そうじゃ!お前達は、リリの居場所を無理矢理、奪ったそうだな!ここから立ち退き、神の森に住むなら話は早いが…。」
ミア「いいんですか?」
レイ「ミア様、またとない機会です!神の森に住みましょう!」
ミア「そうね!分かりました!」ミアとレイと部下達は魔法を使い消えた。
リリ「ありがとうございます。」
おじいさん「礼には及ばん!」シューケル「約束通り、離れに大きな屋敷を建てます!」シューケルは最大の魔力を使い、屋敷を離れに作った。
おじいさん「ありがとう。」神様達は屋敷に入った。
リリはシューケルと元の動化家に戻す魔法を使った。見事に全部戻った。
リリ「新しい禁断の書はどうしたら…。」
シューケル「その事なら大丈夫です!作弥様に話しをつけましたから。第2の後継者に譲ればいいって言っていました。」
リリは、シューケルに2つの禁断の書を渡した。
リリ「信用出来る、シューケルに渡すわ!」
シューケル「私にですか?」
リリ「えぇ!今から、あなたは大魔法使い及び私の右腕にするわ!」
シューケル「ありがとうございます!」シューケルは禁断の書をバックにしまった。