シューケルの魔法により、サリア様とマリヌ様とリリと雫は魔法省に来た。着いたのは、警備が一番強い門番の前だった為、すぐに取り押さえられて牢屋に入れられた。サリア様は魔法で“再裁判”と書いた。それを、牢屋の男に渡すとすぐに、裁判官ナロが来た。ナロ「誰の再裁判だ!」サリア様「赤の魔法使いリリの再裁判です!私は、リリに刺されていません!」ナロ「わかった!すぐに、再裁判をする!牢屋にいる者を解放し、裁判所までご同行願え!」男は牢屋の鍵を開けて、4人の裁判所まで連れてきた。ナロ「今から、人数はすくないが再裁判を行う!意見がある者は前に出なさい!」サリア様が前に出た。サリア様「私は、刹那に脅されていました。刹那は赤の魔法使いを殺そうと企んでいました。赤の魔法使いリリは刹那に睡眠薬を嗅がされて寝ているリリにナイフを握らせ、私を刺したかのように思わせたんです!」ナロ「他に意見はある者はいるか?居ないなら、赤の魔法使いリリを釈放する!」刹那の友人「異議あり!私は刹那の友人海渡です!刹那のそのような事をする人じゃありません!」サリア様はコンタクトを取り出し、コンタクトに入った小さなカードを取り出し、裁判官に映像を見せた。サリア様「これを見てもそう思いますか?」写ったのは、サリア様の証言通りだった。ナロ「ふむ。これで、わかった!赤の魔法使いリリを釈放する!」4人は喜んだ。ナロはすぐに帰った。4人も帰ろうとした時、刹那の友人の海渡が来た。海渡「お見事!」拍手をして、顔をめくった。刹那だった。4人は唖然としていた。
刹那「捕まったのは、親友の海渡だ。身代わりになってくれたんだよ!」刹那は魔法を使い消えた。サリア様「取り逃がした…。」マリヌ様「そう言えば、サリア様、毒蜘蛛の糸、手に入れましたよね?」サリア様「そう言えば。」マリヌ様「私の負けね!土地はたくさんあるから使って?そして、これからもよろしくお願いします!」頭を下げて手を差し出した。サリア様は手を握り「こちらこそ、気兼ねなくよろしくお願いします!」シューケルが来た。シューケル「おめでとうございます!サリア様!そして、マリヌ様、これからもよろしくお願いします!4人を動化家にワープします!」杖を振り4人をワープさせた。