ナナが道を進んでいると、ジオラの声が聞こえた。ジオラ「今から、あなたに10の質問をする。1つでも嘘をついたら罰を与えます!嘘を隠しても私には分かるから、正直に答えなさい。」ナナ「分かったよ。」ジオラ「第1問。あなたが本当に好きな人は誰ですか?」ナナ「本当に…。迷ってるんだ。両方好きだから…。リリとララを…。」ジオラ「第2問。あなたは人を裏切った事はありますか?」ナナ「あります。」ジオラ「第3問。どんな裏切りでしたか?」ナナ「自分の気持ちに嘘をついて好きな人に嫌いって言いました。」ジオラ「第4問。動化家の秘密を1つ言いなさい。」ナナ「動化家には、まだ誰も会った事がない魔法と武術を操る者がいると聞いた。」ジオラ「第5問。恨んでる人はいますか?」ナナ「いる!」ジオラ「第6問。その人は誰ですか?」ナナ「カオルだ!俺の女に手出しやがって!」ジオラ「第7問。あなたは動化家にとってどんな存在ですか?」ナナ「俺は、みんなを守るボディーガードさ!」ジオラ「第8問。あなたはサりア様をどう思いますか?」ナナ「美しく、頭が回る女性…………。」光が青くなり、ジオラが来た。ジオラ「貴様は嘘をついた。サりア様の事を酷く思っている!そんなやつは、動化家にいらん!この者よ。今から、罰を与えます!ラーイド!」杖が光り出し、杖を思いっきり振って、ナナは消えた。ジオラ「嘘つきがいたなんてな…。人は純粋な心がないと生きていけないのだ。ナナ…。少しは自分の気持ちに正直になりなさい。」ジオラは動化家に戻って来て、サりアとカオルに伝えた。ジオラ「ナナは罰を与えた。。」サりア「分かったわ。」カオル「いいきみだ!」カオルは笑っていた。

