3日目。リリはライカと最後の力を出して魔法でリリントを完成させた。リリ「完成させたね!」ライカ「うん!やったね!」そこには、元通りになったリリントがあった。ライカ「住人、戻ってくるかな。」リリ「最後の力、振り絞って頑張ろ!ライカには、特定の人を呼びつける魔法があるの!」ライカ「どうやったらいいの?」リリ「魔法を使い、赤い水晶を出すのよ!そして、こう唱えるの!元通りにした町に住んでいた住人を呼び起こせ!」ライカ「分かったわ!」ライカは魔法を使い赤い水晶を出した。ライカ「元通りにした町に住んでいた住人を呼び起こせ!」水晶は強く光り、リリントの町の住人が帰って来た。ライカ「みんな!」ライカの友人リリア「ライカ。実は、長老が行方不明なの。」ライカ「大丈夫!火山に住む長老が探してくれてるから!」リリア「良かった!」みんなは落ち着いて騒いでいた。ライカ「みんな、宴を始めよう!」みんな「おー!」みんなは宴の準備に取りかかった。すると、サりアとジオラが空から来た。サりア「よくやったわね。」ジオラ「動化家に戻るぞ!」リリ「はい。私、人に魔力がある事に気づいて魔法でその女の子を動化家に一員に加えました。連れて行ってもよろしいですか?」サりア「いいでしょう。」ジオラ「連れてきなさい。」リリはライカを呼んだ。ライカ「私の名前はライカと申します。よろしくお願いします。」頭を下げた。サりア「私は、大魔法使いのサりアです。動化家へようこそ!あなたは、赤の魔法使いの弟子だから、鼻が高いわ。これを差し上げましょう。」サりアは赤く輝くガーネットの水晶が入った指輪をあげた。ジオラ「私は、動化家の当主様だ。名前はジオラ。私もこれを差し上げましょう。」ジオラは赤く輝くガーネットの水晶が入ったネックレスをあげた。ライカは指輪とネックレスをつけた。ライカ「パワーがみなぎってきます!ありがとうございます。」サりア「2人とも行くわよ!」サりアとジオラは魔法で穴を開けた。4人は入って行った。リリアはライカを探していた。リリアの家に手紙があった。”リリアへ
私、用事で遠くに行かないといけなくなった。だから、町はリリアに任せる。ライカより”リリア「分かったわ。町を守ってくれてありがとう。」そう言って空を見て笑顔で見送った。