ララはココナを探した。すると病院の休憩所にいた。ララ「あんた…。」ココナは写真を隠した。ララは写真を取った。ララ「やっぱり…。」ココナ「俺は…キキリの本当の兄なんだ。高校卒業して、海外に留学して、当主様争奪戦の前の日に戻ってきたんだ。」ララ「何で言わないのよ。このバカ…。」ララはココナにビンタした。ココナ「俺は、母親が亡くなって、義理の母親と父親が住むようになって、毎日虐待を受けていた。それが嫌で、海外に行った。でもそれが間違いだった。標的が弟に変わった事、知らなくて…。今日、柚子からキキリって名前聞かされて、義理の母親からイジメられてるって聞かされて、俺は悪い事をした。キキリには会えない。」ココナは泣いていた。ララ「バカね…。あなたはキキリのたった1人のお兄ちゃんでしょ!恨む訳ないし、むしろ嬉しいに決まってるじゃない!本当にバカ…。」ララはココナを抱きしめた。ララ「あれ?動物に変身しない?」紙切れが落ちてきた。”チーム戦の時は、人間に触れても動物に変身しないようにした。シューケル”ララ「なるほどね。」ララはココナの手を引っ張り出して、キキリの病室へと向かった。