ガロとリリはカプセルを持って、サラのとこまで戻って来た。リリ「みんなを連れてきたわ!林檎ちゃんを返して!」
サラ「お断りよ!だって、林檎ちゃんは、私達のチームに入るんだから!」
縛られた林檎は、縄をほどいてリリの目の前に来た。
林檎「私は、あなたを当主様として認めない!サラ様が当主様にふさわしい!もし、あなたが当主様の座を降りないなら、あなたを魔法省に受け渡す!もし、下りたら、あなたを部下として扱ってあげる!」
リリ「何言ってるの!」
ガロ「目が赤い!操られている!」
リリは林檎を引っ張ろうとした。
林檎は、力強くほどいてサラの元へ行った。
サラ「どうする?当主様の座、下りる?降りない?」
林檎「はっきり答えな!」
リリ「もし下りたら、林檎ちゃんを返してくれるの?」
サラ「えぇ!」
ガロ「リリさん…。」
リリ「やっぱりダメ!私、決意したの!」
林檎は時間の石をリリに見せた。時間が止まった。
目の前には、魔法の船があった。林檎はリリを船に載せて、縛り付けて、頭から袋を被せた。時間の石を地面に叩きつけると、時間が元に戻り、船は出航して消えた。
ガロ「リリさんは?」
サラはガロに指輪を返した。
サラ「あなたには関係ないわ!」サラ達はカプセルを持って消えた。
ガロ「消えた…。動化家に行かないと…。」
ガロは動化家に向かった。