人間になったガロスは改めて自己紹介をした。
ガロ「私の本当の名前はガロなんだ。」
リリ「私は、リリ。」
林檎「私は、林檎。」
ガロ「魔法使いは、この鳥の島に住んでいるんだ。手分けして探そう!」
リリ「そうね!これを持っていきなさい。」リリは2人に小さな玉が10個入った物を渡した。
リリ「この玉を地面に叩きつけると色んな属性の魔法使いが助っ人として出てくるわ!私が、闇人材センターの闇取引で手に入れた物で、めちゃくちゃ強い魔力を持つ魔法使いがいるから大丈夫よ!私は、上空から探すわ!」
ガロは2人に魔法使いの写真を渡した。
ガロ「こいつが見習い魔法使いだ!」
林檎「ぶりっこみたい。」
リリ「こいつを探して見つけたら、赤い煙弾を撃ってね!」2人に渡した。
ガロ「私は、左に行く!」
林檎「私は、右に行く!」
リリ「私は、上空に行く!」3人はバラバラに動いた。林檎が行く、右の道は村がいくつかあった。誰も住んでいなかった。石に座っている女性がいた。
女性「すみません。水を下さい。」
林檎「水ですか?ちょっと待って下さい。」水が入った竹筒を渡すと、腕を捕まえられた。
林檎「やめて下さい!離して」女性「あなた、私を探してるんでしょ?さっさと来なさい!」女性は魔法でロープを出して、林檎を縛り、さっきの村に連れてきた。そこには、たくさんの魔法使いがいた。
林檎「あなたが、ガロさんの恋人を殺したの?」
女性「そうよ?実験台なんだから、別に悪い事してる訳じゃないんだから。」
林檎「人を殺す事が悪い事じゃない?あなたは人間以下、魔法使い以下よ!」
女性「いい気になりやがって!お前をここで殺してやる!」女性が魔法を使う瞬間、持ってきた時間を止める石を見せた。すると、時間が止まった。その隙にロープから脱出して、女性に抜け出せないロープを巻いた。他の魔法使いにも。そして、赤い煙弾を上げた。石を捨てると時間が動いた。
女性「ほどきなさいよ!」
林檎「嫌よ!」
数分後、リリとガロが来た。