「それにな、お前は俺の話を最後まで聞かなすぎだ」
「なっ!」
「俺は、義理の妹に手を出すことはないって言ったんだ。誰も未来だとは言ってない」
「な、何よ!その屁理屈!!」
涙目で俺を睨む。
「俺は、未来が俺のことを一途に思ってくれるところに惚れたんだ。だから俺が惚れたのは、義理の妹じゃなく、一人の女である未来なんだよ……」
「っ……」
「これだけ言えば、バカな未来でも分かるだろ?」
そう言って、頭をポンポンと優しく撫でる。
「好きぃ~~」
「うん」
「好きだよぉ~~」
「はいはい」
「玲~、す……」
「あぁ!もうっ!」


