「だ、だから?玲はもうあなたのことなんて何とも思ってないわ」 「っ……」 綺麗な顔に睨まれると、迫力が増す。 「だからあなたはおとなしく妹として……」 ――ガラッ 「悪いけどさ」 え…… なんで…… 「俺の、そんなにいじめないでくれる?」 っ…… ベットに近づいてきて、あたしを後ろから抱きしめてくる……玲。 「れ、玲!あたしはあなたたちのことを思って言っているのよ」 「加奈子……」 ――ドクッ 玲の口から、親しく呼ばれる名前が二人の関係を示しているような気がして、心が苦しい……