「みら……」 「れ……い」 ……え 「玲……好き」 っ…… 初めて聞いた未来の『玲』という声。 その言葉に、俺の理性が音をたてて切れた。 「んんっ!!!」 上着の裾からそっと手を差し込む。 もう無意識に近かった。 「やっ……」 「未来……ダメか……?」 「……え」 瞳を潤ませ、困惑したように俺を見つめる。 「あ、あの……」 揺らぐ瞳が、困っていると俺に伝えているようだ。