「美鈴」


心配顔の亜紀が私を見る。


「どうしたの?」


「最近寝れてる?」


「・・・・ちょっと、寝不足かな」


「透哉から連絡は?」

「毎日あるよ。メールも電話も、

心配してくれてる」


・・・・・?!



急に誰かの肩をつかまれた。