着いたところは、誰もいない

公園・・・・

夜の公園って、なんだか不気味。


「こんなとこでごめんね?」


「仕事は?」


「ちょっと、抜けてきた」


「は?!早く戻りなさいよ!」


「・・・・・」

「透哉?」


?!


透哉が私を抱きしめた。


「だって、会いたかった」


真っ赤になる私。