「まだ、高校生活にも慣れてないのに、

バイトしろって?」


私の言葉に、ニッコリ頷いた。


「よそでバイトしろなんて

言ってるんじゃないのよ?」


・・・・まさか。


「うちの経営するコンビニで、

バイトしなさい」


・・・やっぱり。


「イヤだって言ったら?」



「美鈴に拒否権なし!!」