「私のこと、けなしてんの?」

「違うよ。オレにとっては、

お姫様だし」


「それにしても、

よくあんなことやったよな。」


みんなが頷いた。


「でもこれで、ファン公認に

なったわけだから、よかったじゃん」


「また違う子と、

スキャンダルなんかしてみろ。

批判がすごいぞ」


マネージャーが喝を入れた。


苦笑いする透哉。