もう下なんて見ない!




もう後ろを振り返らない!




自分の付けた足跡を見るんじゃなくて
前を行くあの人が付けた足跡を見つめて




あの人が今いる場所を目指して
一歩一歩しっかり歩いていく





時々上を見て


時々涙をこらえて


時々誰かに手を貸してもらって


時々立ち止まって
今いる場所を確認して


胸を張ってまた歩き出す






そうしたら




いつか




あの人が




わたしの




目の前にいる日がくる




きっとくる









それまで
笑顔と自分らしさを
忘れない






きっとできる






だってわたしには
あなたがいるでしょ?