君がブックマークしているケータイ小説の主人公と、君は仲良くなれそうかな?
「分かる、あたしらが結婚したらね、ルルナや玲ちゃん友達が今風ん名付けしたら内心引いちゃうよ」
澪碧嶺抜きの時間が楽しくなって、君は饒舌に話しちゃってた。
「こらこら二人とも〜! それじゃあ澪碧嶺がナシってことでしょ〜? 澪碧嶺がかわいそう〜」
散々皆でイジってても、皆に自分だけ性格悪いって思われるんじゃないかって、
玲ちゃんは冗談半分、
それでも自分の社会的評価が下がらないよう君とルルナの様子を見てて、
なかなか彼女は頭が冴えてる。
「あははっ玲ちゃん優等生?」
ツボが浅いルルナは手を叩いて爆笑してた。
その後はブログが参考文献、
三人はとある一人を話題に盛り上がっちゃってたんだ。
――――昨日、決まった。
「玲いーこと思い付いたよ!! 澪碧嶺がウザイって時ね、ミュアネのネでさ、“ネムい”って言うことにしない?」
仲間にしか通じない隠語を使えば、友情が深まって嬉しい。
ああ、もしかすると、君たちを性格ブスだと呆れる人も居るかもしれないが、
席を外した子の近況を心配してあげるのはよくあることで、
君たちは澪碧嶺に意地悪をしてる訳ではないと、潔白をここに示しておこう。
そう、君も玲ちゃんもルルナも、教室で『アタシにはこんなに親密な親友が居るんだよぉ〜』って当て付けに、
澪碧嶺をコケにキャハハ同盟を組む。
正に女子高生って感じだ。


