おとり化粧室


とあるトリオはケーキを食べなくても、内心ずっと嫉妬してきた澪碧嶺という甘い蜜でお腹一杯になっていた。


三人は思ったんだ。

『二人とも澪碧嶺んことあんま好きくないんだ、良かった』

三人とも思ったに決まってる。


玲ちゃんもルルナも君も、

『アタシだけぢゃなくて皆ぁの子を実ゎ嫌ってたんだぁ〜』って確信したら、

澪碧嶺抜きで秘密共有に嬉しくなったし、逆に哀れな澪碧嶺が愛おしくもなったらしい。


調子に乗った君が、失礼、
ご機嫌な君は女子高生パワーが増して気が大きくなってしまう訳で、

「澪碧嶺のブログ読んだらあたしが書いたのかなって思っちゃったよ、あはは」って、

笑いながらブラックジョークを言えちゃったんだ。


普段ならふあふあグループ代表者の評価を下げる発言がしたくても、

残り二人に嫌われたくなくて堪えるしかできなかったのに、

二人もあの子を好ましく見ていないなら不思議、

勇気がわいて、「改行とか単語が似てるんだよねー」って嫌味を吐けちゃえたんだ。



女の子って中学生、早ければ小学生で既に君たちのようにビッチだから、

ピュアな男の子とロリコン成人男性は、知っておいた方がいい。


『天然な女子、無垢な女子、真っ直ぐな女子など、男子が憧れる可愛い女子は存在しません』ってことを、

そろそろ夢からさめてリアルを見ていい頃だって、学校の国では心配されている。